【サロン運営の第一歩!】オンラインサロンのLP作成について学ぼう

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ファーストビュー

おうち時間の推奨から爆発的に数が増えたオンラインサロン。

写真・デザイン・美容・ファッション・音楽など、幅広いカルチャーのオンラインサロンが立ち上がり、地域の縛りなく全国で共通の趣味や趣向を持った人々が集まっています。

私たち株式会社DopeZineも写真コミュニティ「Comodo」を運営しており、オンラインでのイベントやSNS上でのコミュニケーションを中心に様々な活動を行っています。

写真コミュニティComodo

こちらの記事ではこれからオンラインサロンを立ち上げたい方や立ち上げたオンラインサロンを盛り上げていきたい方向けに、私たちがこれまで蓄積したノウハウも取り入れた「LP(ランディングページ)」作成についてお話しします!

そもそも「LP」ってなに?

日常生活ではなかなか耳馴染みがない「LP」という言葉。いわゆる「HP(ホームページ)」とは何が違うのでしょうか。まずはLPの基礎について理解しましょう

LPとは

LP(=ランディングページ)とは、広義では検索結果や広告などを経由した訪問者が初めにアクセスするページのことを指します。

しかし、Webマーケティングの場面においてはそれに限らず、「商品発注への問い合わせ」「イベントやコミュニティへの参加申し込み」「求人募集への応募」など訪問者に対して何かしらのアクションを促すページを指すことが一般的になりました。

こちらの記事でもLPとは「訪問者へアクションを促す一枚のページ」を指すこととします。

HPとLPの違い

HP(ホームページ)LP(ランディングページ)
目的情報の提供アクションの促し
情報量複数ページ縦長の1ページ
集客方法検索エンジンネット広告

HPとLPには大まかにこのような違いがあります。

前述の通り、LPは訪問者に対してアクションを促すことが目的になりますので、様々な情報を豊富に揃え伝えることができるHPとは目的が異なります。

また、HPでは多くのページやリンクを設けサイト内で周遊できるような構成にすることが多いですが、LPは縦長の1ページで作られますのでこちらも目的が異なると言えるでしょう。

また、LPは検索エンジンからの評価を受けづらいことからインターネット広告による集客に頼るケースが多いです。

オンラインサロンにおける違い

オンラインサロン向けのLPと一般的なLPに大きな違いはありません。

しかし、オンラインサロンの場合は「参加を促す」ためにLPを作ることが多いため、「サロンのイベント風景」「サロン参加者の作品」など雰囲気や学べる内容をアピールすると良いでしょう。

オンラインサロンがLPを掲載するメリット

オンラインサロンはSNSでその存在を知られることが多いですが、SNSだけでコミュニティの魅力や雰囲気の全てを伝えることはなかなか難しいでしょう。

そこでLPをインターネット上に掲載してニーズのある訪問者へ情報を提供することにより、新規顧客の獲得に繋げられます。

LPに必要な項目と作成プロセス

LPに必要な項目を作成プロセスと併せて確認していきましょう。

LPに必要な項目

こちらでは代表的な項目を記載しますので、作成時の参考にしてください。

  1. コンセプト
  2. サロンの概要
  3. どのような方にオススメか
  4. メンバーになったらできること
  5. コンテンツ内容
  6. 参加メンバーの声
  7. 料金
  8. よくあるご質問
  9. 入会特典
  10. 注意事項

※その他、参加ボタンや問い合わせ、利用規約、プライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表記など

LPの作成プロセス

LPを作成する際に何から手を付ければ良いかわからない方も多いでしょう。前述した必要項目も参考にしながら、以下の手順で作成してみてください。

参考になるLPをリサーチする

まずは参考になるLPをインターネット上で探してみましょう。LPのデザインを集めたまとめサイトもあるので、参考に眺めてみるとイメージが固まりやすいでしょう。

必要な項目を構成する

LPは縦長1枚のページを作成することがほとんどです。そのため、上から順番にどのように情報を配置するかを検討する必要があります。デザインにおいては、スマホで見た場合とPCで見た場合の差にも注意する必要があります。FV(ファーストビュー)における離脱率はLP運用の重要な課題なので、慎重に検討しましょう。

ワイヤーフレームを作成する

構成が決まったら実際のイメージを具体化するためにワイヤーフレームの作成へと進めていきます。作成する際のソフトはAdobeXDを使用する方が多いです。

AdobeXDでは実際のデザインや画像、テキストを反映させることができるため、視覚的にはほぼ完成に近いものを作ることができます。経営者や関連部署、デザイナーと修正を繰り返しながら、完成へと近づけていきましょう。

Web上にアップする

LPはWeb上で閲覧するものなので、アップしなければ一般の方に訪問していただくことは叶いません。Web上にアップし、動作や情報に誤りが無い事を確認し、完成です。

効果を出すために必要な視点

LPの効果を発揮するために最も気をつけるべき点として「ファーストビューでの離脱対策」が挙げられます。

LPはリンクや別ページを設けることなく縦長1ページで構成されているからこそ、上から下までスクロールするまでに飽きられないよう、訪問者が必要とする情報を配置していく必要があります。

その中でもファーストビューでは訪問者が気にしている内容、オンラインサロンで言えば「コンテンツ内容」「サロンの雰囲気」「月額料金」などを上位に記載しておくことをオススメします。

まとめ

オンラインサロン向けのLPの作り方についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?

株式会社DopeZineでは、写真コミュニティ「Comodo」の運営、そしてコミュニティ運営とマーケティング事業から得たアウトソース提供も行っています。

サロンへの参加やサロン運営のご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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